うどん派

そばよりうどん派 猫とか編み物とかの記録

鼻茸手術日記 退院の日

夜中に一度も起きることなく熟睡できることのありがたさ!
退院して、自分のベッドで眠れることの喜びをかみしめているところです。

さて、退院の日の朝。
もうすでに心は家に帰っていました。不便な入院生活も終わりだと思うと嬉しくてたまりませんww
まだ点滴の針が残っていたので、念には念を入れて、朝からまた点滴。もういいんじゃないかなぁと思うんですが。
でも点滴されるってことは、また失神するかもしれない痛い処置が残ってるってことですよね…?

そう考えて少しドキドキしながら診察室へ。

また麻酔を浸したガーゼを、鼻の中に敷き詰めます。これが結構痛い。
昨日のガーゼ抜きも、この日も痛み止めの服用なしです。肌にグッグッって貼り付けてくのがたまらなく痛い。
でも握りこぶしで耐えた!

ふと先生が
「痛みに弱いっていうより、血がだめなの?」
と聞いてきましたが、毎月自分の体から流れる血を見てるから別にそれはない。
「緊張しやすいんです」と答えておいた。

麻酔のガーゼ貼り付けたらまた10分待機。再び診察室に行くと、でたーあのチューブ…
痛いチューブ…
やっぱりお掃除されました。麻酔のガーゼのおかげで痛くはないけど、時たまチューブが詰まるのが怖い(私の鼻くそのせいでしょうか

あと先生、痛みに弱くないとわかったら結構強引な角度にチューブ曲げてきました。
そりゃ鼻の奥は麻酔で痛くないけどっ 鼻の入り口は痛い!鼻フックだめ!

ともかくすべての処置が終わりましたー!
退院です!やったー!


恐怖の支払いも待っていましたが。
カード使えるかと思ってたらダメだったので、退院前でしたがコンビニまで歩いてお金おろして来ました。
しめて10万2千円ほどでした。月をまたいで入院したので、限度額ギリギリのところまで請求されていました。
なんか保険でも入っておけばよかったかなぁと思いました。
猫の保険はしっかり入ってるのにね!\(^o^)/


この処置の前、病院の薬剤師さんが今週分のお薬を持ってきてくれたんですけど、痛み止めの座薬は断ったんです。
k飲み薬は貰っていたのでそれで乗り切りましたが、数が心もとない感じです。

退院して今日で3日ですが、喉に落ちてくる血もほとんどなくなりました。たまに落ちてくるのも、茶褐色の古い血です。
してもいいのか分かんないけど、鼻の中が気持ち悪くて結構鼻うがいしています。これも血より、黄色い膿が出ます。

毎朝、鏡で鼻の中観察wwしてますが、血のカサブタっぽいのが見えたのでピンセットで引っ張ったら見たことのないサイズの特大鼻くそでした。この爽快感、病みつきになりそう…(真似しちゃだめです


とりあえず次の通院は一週間後。
ガーゼも抜けて完璧とはいえませんが鼻呼吸もできるようになったので、だるさも随分抜けました。鼻の根元はやっぱりまだ違和感あります。そりゃ骨とか削ってるもんね。
でも鼻呼吸できることの素晴らしさ!いびきもなくなりました!


ということで、私の副鼻腔炎手術記でした!
終わってみて言えるのは、「思っていたよりずっと辛い手術だった」でしょうかね。全身麻酔とはいえ、病院によっては日帰りが選択できるし、始めは日帰りにしようと思ってたくらい軽く見てました。

体力もあって、恐怖や痛みに強くて、麻酔との相性もいい人なら日帰りも有りかもしれませんが、体力以外持ち得ない私は入院じゃないと無理だなと思いました。
でももう、鼻茸の異物感に苦しめられることもないし、実は手術前に服用していたセレスタミンのおかげで嗅覚が生きていることも発覚して、これからは大好きだった香水の香りとか、唐揚げの匂いとか嗅げるんだと思うと嬉しくてワクワクします!
あとね、人に優しくされるの嬉しかったww普段優しくされないからww

もう一度同じ手術するか?と言われると二度としたくないですが、もし副鼻腔炎と鼻茸で悩んでる方がいたらおすすめです。辛かっただけの価値はあると思います。