うどん派

そばよりうどん派 猫とか編み物とかの記録

号泣する準備はできていた

号泣する準備はできていた

号泣する準備はできていた


読み終わった。すごくするすると読めた。短編集のせいか、あっという間だった。
でも、へえ〜そうなんだ〜って感想しか残らなかった。登場人物に共感できないせいだと思う。みんなどこか遠い、自分とは全く別の生き物に思えて「本当にこんな人いるの?」って人ばかりだった。
おしゃれな本だと思う。でも全編トイレの中で読みました。ごめんね^^
江國香織さんの本を読んだのは多分、これで2冊目。一冊目は冷静と情熱のあいだ。高校生のときに図書室で借りて読んだ。今と同じく、やっぱり、全く共感できなかったのを覚えています。というかそれしか覚えていない。
文章自体は嫌いでないんですよ。読みやすいし。
でも、不倫とか離婚とか自殺とか、そういうものを観たくないから私はファンタジーが好きなんだった。たぶんこの先、江國さんの本を読むことはない気がする。
次は恩田陸のユージニア読むよー